Act1 コピ

インドネシア産品の輸入を手がける、日本のスミスコーポレーションのオリジナルシガリロ。


<コピ・シガリロ>

10本 →\550
インドネシア
(1本当り\55)

スミスコーポレーションのオリジナル。ジャワ島のベスキ主体の、本格的なナチュラルシガリロ

KopiMini

ハバノスミニシガリロと同様の長さながら、やや太く中身が比較的詰まっており、喫煙時間もサイズに比して長めである。
東南アジア系らしく、中南米系のような旨味や味わいには乏しいが、クラブサイズシガリロのようなコク深さと強烈さ がある。

味わい自体は特筆できる物はなく、他の本格的なオランダ物と比してもそれほど優れた点は見当たらない。
しかし、凡庸な味わいを補う様に深いコクが目立ち、なかなかに優れたコストパフォーマンス のシガリロで有る。


<コピ・シガリロ リミテッドエディション>

10本 →\800
インドネシア
(1本当り\80)

スミスコーポレーションのオリジナル。ジャワ島ベスキにブラジル産とキューバ産をブレンド。
丁寧な手作り と、10年の長期熟成 が売りの、高級版ナチュラルシガリロ。

KopiLimitedEdition

コピ・シガリロと同様の大きさ。
喫感は、概して酸味がかなり目立つ 味わいとなっているが、コクの方はそれほど深いとはいえず、コピ・シガリロに及ばない様だ。

最も目立つのは、個体差による激しい作りのバラツキ である。
ラッパーの色と長さは揃っている物の、見た目で明らかに太さが異なっていたり、吸い込み具合も硬すぎて手に負えない物から緩すぎる物まで様々。
味わいも酸味が目立つのは共通している 物の、喫感やコクの深さは全くばらばら である。

ちょうど良い作りの物に当たれば、酸味は強いもののバランス良いコク深さとと複雑な旨味が味わえるのだが、単価を考えるとコストパフォーマンスは余り良くない。
丁寧な手作りは良いのだが、熟成具合も含めて製造に余り慣れていない 様で、ちょっと残念なシガリロだ。


<コピ・クラシック>

10本 →\550
インドネシア
(1本当り\55)

スミスコーポレーションのオリジナル。コピブランドの第二弾。
マデュロラッパーが特徴の、個別包装がされた高級感有るシガリロ。

KopiClsMini

ブラジル産葉のイメージ が目立ち、独特の醤油系の深いコク が有り、強さも愉しめるなかなか素晴らしいシガリロになっている。

個体差による品質のバラツキもそれほど無く、高級シガリロを名乗れそうな品質となっている様だ。


<コピ・ウッディ>

10本 →\550
インドネシア
(1本当り\55)

スミスコーポレーションのオリジナル。コピブランドの第二弾。
通常色のラッパー使用の、クラブサイズを思わせる高級感有るシガリロ。

KopiWoodMini

オーソドックスなシガリロながら中南米系を思わせる木質の旨さ があり、シガリロらしい強さも感じられる優れた一品である。
味わいがオーソドックスな中南米系 なので、コピ・クラシックよりこちらのウッディ方が旨いと思う者が多いのでは?

喫煙時間は10分弱だがなかなかに高級感もあり、値段を考えたらかなりコストパフォーマンスに優れたシガリロ だ。
常喫候補の一つとしたい優れたシガリロ であり、同一価格帯の雄であるノーブルプティットにかなり迫ってきた感がある。


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