フォンセカ標準サイズ

比較的小振りのラインアップからなり、マイルド寄りの物が目立つ為か、初心者向けブランドとされている場合が多い。

ハバノスでは当ブランドだけとなる特徴としては、一本ずつ和紙に包まれ、その上からシガーバンドが巻かれている。
化粧箱への詰め方も通常の物と異なり、葉巻が和紙に包まれて保護されている為に、プレスせずに余裕を持って詰められる。よって、化粧箱入りでも葉巻が角張っていない。
一本ずつきっちりと保護された「品質へのこだわり」が売りでも有る。

	＜フォンセカ　Ｎｏ.１＞
\1,400→\1,500 カザドレス (1.75×16.2 cm)	珍しい規格で、ロンズデールとほぼ同じ長さが有る。太さは資料に寄り異なるが、ダリアと同じか僅かに大きいリングゲージ４３or４４で、ミディアムゲージとしては総合的にダリアに次ぐ規模。フォンセカで最も大きなサイズ。木質系と花の香りで、柔らかく吸い易い味わい、とされている。
	70-80分。一般的見解からマイルドと予想していたが、キャラクターは意外にもやや強～強。和紙に包まれ、少々薄めの色のラッパー。点火後から芳香が有り、序盤暫くすると強めのコクと木質系の味わいと、強めのスパイシーさが現れる。その後、前半の割と早い段階から強めのスパイシーさをアクセントとした、甘味が目立つカラメル様の強めの旨味が現れ、中盤以降はたっぷりのコクと強烈さも伴ったバランスの良い状態となり、終盤まで比較的長い間愉しむ事が出来る。良く熟成されていた為か、一級品と云える素晴らしい味わいを持つ、予想外に強めのハバナ。結構な大きさが有るにもかかわらず価格は意外と低めであり、コストパフォーマンスが素晴らしく良い。但し、個体差・ロット差が大きく、吸込み固めでそれほど強さがない場合もある様だ。

＜フォンセカ　Ｎｏ.１＞

\1,400→\1,500
カザドレス
(1.75×16.2 cm)

珍しい規格で、ロンズデールとほぼ同じ長さが有る。太さは資料に寄り異なるが、ダリアと同じか
僅かに大きいリングゲージ４３or４４で、ミディアムゲージとしては総合的にダリアに次ぐ規模。
フォンセカで最も大きなサイズ。木質系と花の香りで、柔らかく吸い易い味わい、とされている。

70-80分。一般的見解からマイルドと予想していたが、キャラクターは意外にもやや強～強。和紙に包まれ、少々薄めの色のラッパー。

点火後から芳香が有り、序盤暫くすると強めのコクと木質系の味わいと、強めのスパイシーさが現れる。
その後、前半の割と早い段階から強めのスパイシーさをアクセントとした、甘味が目立つカラメル様の強めの旨味が現れ、中盤以降はたっぷりのコクと強烈さも伴ったバランスの良い状態となり、終盤まで比較的長い間愉しむ事が出来る。

良く熟成されていた為か、一級品と云える素晴らしい味わいを持つ、予想外に強めのハバナ。結構な大きさが有るにもかかわらず価格は意外と低めであり、コストパフォーマンスが素晴らしく良い。
但し、個体差・ロット差が大きく、吸込み固めでそれほど強さがない場合もある様だ。

	＜フォンセカ　コサコス＞
\1,600→？コサコス (1.67×13.6 cm)	これも珍しい規格。４２リングゲージで、コロナとマレバの中間の長さ。和紙で巻かれていて、やや薄め色のラッパー。直線的との評価だが、最近人気が高まっている。
	60-70分。キャラクターはやや弱～中強。点火後はマイルドで心地良い香り。立上がりはまろやかな甘みに富んだナッツ系で、なかなかの旨さである。序盤は穏やかでまろやかな甘さ。やや渋みも有るが、後味に強い甘みと旨味。前半は甘みを秘めた木質系だが、スパイシーで強めの旨塩やカツオブシのニュアンスも。コクは弱めだが、味の輪郭がハッキリして強い。中盤は一転して、急速にコク深さが増す。甘みと旨塩が前面に出てくるハッキリした木質系で、そこにマッタリ感と強いスパイシーさが加わって旨い。後半も同様の分り易い旨さだが、バランスも取れていて心地良く、変化も多め。終盤はスパイシーさが強く、アーシーで艶やかでマッタリしたナッツ系の旨味が現れる。全体的に、旨味の輪郭がハッキリしていて始終強めなので、直線的との表現も納得できる。しかし、変化は豊富で様々な要素も加わり、時には意外なバランスの素晴らしい旨さを新発見できる。

＜フォンセカ　コサコス＞

\1,600→？
コサコス
(1.67×13.6 cm)

これも珍しい規格。４２リングゲージで、コロナとマレバの中間の長さ。
和紙で巻かれていて、やや薄め色のラッパー。直線的との評価だが、最近人気が高まっている。

60-70分。キャラクターはやや弱～中強。点火後はマイルドで心地良い香り。
立上がりはまろやかな甘みに富んだナッツ系で、なかなかの旨さである。

序盤は穏やかでまろやかな甘さ。やや渋みも有るが、後味に強い甘みと旨味。
前半は甘みを秘めた木質系だが、スパイシーで強めの旨塩やカツオブシのニュアンスも。コクは弱めだが、味の輪郭がハッキリして強い。
中盤は一転して、急速にコク深さが増す。甘みと旨塩が前面に出てくるハッキリした木質系で、そこにマッタリ感と強いスパイシーさが加わって旨い。
後半も同様の分り易い旨さだが、バランスも取れていて心地良く 、変化も多め。
終盤はスパイシーさが強く、アーシーで艶やかでマッタリしたナッツ系の旨味が現れる。

全体的に、旨味の輪郭がハッキリしていて始終強め なので、直線的との表現も納得できる。しかし、変化は豊富 で様々な要素も加わり、時には意外なバランスの素晴らしい旨さを新発見 できる。

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