フアン・ロペス　本格クラス

19世紀後半に設立された意外と歴史有るブランドだが、それほど知名度が高いという訳ではない。
柔らかさと中位の強さがあり、日本では非常に目立たない存在だが、ヨーロッパでは割と評価が高くて人気もある様だ。

	＜フアン・ロペス　セレクシオンNo.1＞
\2,500→(同) コロナゴルダ (1.83×14.3 cm)	ヨーロッパでは人気ブランド。外見はやや濃いめのラッパー。セレクシオンは、ロブストのNo.2と共にキャビネット入りのシリーズで、当ブランドの看板だ。
	70-80分。キャラクターは中程度。点火後の芳香がよく、立ち上がりは甘みの目立つ木質系で、カツオブシ様の後味が印象的。序盤は上質で揮発性の木質系。やや甘みがあり、強めの旨味と後味があって芳香も強め。前半も上質で強めの芳香があり、次第にスパイシーでコクのある木質系の旨味が出てくる。中盤はやや強さが加わり、甘くクリーミーさのある、コクとスパイシーさが目立つ揮発性木質系の旨味。後半から終盤にかけては、そこに強さとスパイシーさが次第に加わっていく感じである。強さには個体差があるが、芳香も目立ち、概して何処か柔らかさを感じさせる上質感が感じられる。

＜フアン・ロペス　セレクシオンNo.1＞

\2,500→(同)
コロナゴルダ
(1.83×14.3 cm)

ヨーロッパでは人気ブランド。外見はやや濃いめのラッパー。
セレクシオンは、ロブストのNo.2と共にキャビネット入りのシリーズで、当ブランドの看板だ。

70-80分。キャラクターは中程度。点火後の芳香がよく、立ち上がりは甘みの目立つ木質系で、カツオブシ様の後味が印象的。

序盤は上質で揮発性の木質系 。やや甘みがあり、強めの旨味と後味があって芳香も強め。
前半も上質で強めの芳香 があり、次第にスパイシーでコクのある木質系の旨味が出てくる。
中盤はやや強さが加わり、甘くクリーミーさのある、コクとスパイシーさが目立つ揮発性木質系の旨味。
後半から終盤にかけては、そこに強さとスパイシーさが次第に加わっていく感じである。

強さには個体差があるが、芳香も目立ち 、概して何処か柔らかさを感じさせる上質感 が感じられる。

	＜フアン・ロペス　セレクシオンNo.2＞
\2,400→(同) ロブスト (1.98×12.4 cm)	欧州での人気ブランド。セレクシオンはキャビネット入りで当ブランドの看板シリーズ。ロブストにしては比較的軽い喫味といわれている。標準からやや濃いめの美しいラッパー。
	60-70分。キャラクターはロブストとしては穏やかで中前後。立上がりは甘く芳しい香りがあり、柔らかながらハッキリした甘いナッツ～木質系で旨味が有る。序盤はスパイシーで甘み有る木質系。時々ナッツ系の旨味やアーシーさが強めに出る場面もある。吸い進むと次第にハッキリした旨味が目立つ様になる。中盤はやや強さが加わるが、甘み有るややアーシーで上品な木質系の旨味が続く。後半になると、場合によっては強い甘みを感じる物もある。終盤も強さが加わるものの、甘み有る上品な木質の旨味が続く。そこにコク深いマッタリしたカラメル感が現れたり、強い甘みの柔らかいナッツの旨味が現れたりする。総じて、ロブストとしては強さは控えめだが、上品な木質系の強めの旨味があり、強い甘さを伴う物もある。発売後二年少々と未だ若い物を試したのだが、今でもなかなかに優れたハバナだ。

＜フアン・ロペス　セレクシオンNo.2＞

\2,400→(同)
ロブスト
(1.98×12.4 cm)

欧州での人気ブランド。セレクシオンはキャビネット入りで当ブランドの看板シリーズ。
ロブストにしては比較的軽い喫味といわれている。標準からやや濃いめの美しいラッパー。

60-70分。キャラクターはロブストとしては穏やかで中前後。立上がりは甘く芳しい香りがあり、柔らかながらハッキリした甘いナッツ～木質系で旨味が有る。

序盤はスパイシーで甘み有る木質系。時々ナッツ系の旨味やアーシーさが強めに出る場面もある。吸い進むと次第にハッキリした旨味が目立つ 様になる。
中盤はやや強さが加わるが、甘み有るややアーシーで上品な木質系の旨味が続く。
後半になると、場合によっては強い甘みを感じる物もある。
終盤も強さが加わるものの、甘み有る上品な木質の旨味 が続く。そこにコク深いマッタリしたカラメル感が現れたり、強い甘みの柔らかいナッツの旨味が現れたりする。

総じて、ロブストとしては強さは控えめ だが、上品な木質系の強めの旨味があり、強い甘さを伴う物もある。
発売後二年少々と未だ若い物を試したのだが、今でもなかなかに優れたハバナ だ。

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