Act1 フランス製シガリロ

<ニナス>

10本 \400→×
フランス
<廃版>

ハバナ葉とジャワ葉のミックス。アルタディス社製。安っぽいパッケージだが味は良い。
近年、リニューアルして箱のデザインも製造工場も変わった様だが・・・(写真はリニューアル前)
2012年廃版。

Ninas

ラッパーに穴は見当たらず、褐色のナチュラルっぽい作り。
驚いた事に、ハバナの持つスパイシーさと、かなり薄められてはいるがハバナらしい味わいが感じられる。この値段では信じがたい事だ。
辛味はスパイシーさ以外には余り感じられず、コクと膨らみの有る味わいが有り、ハバナらしい甘さの片鱗が微かに感じられる。
灰の色を見ると、ラッパーがハバナの特徴的な黒い灰であり、フィラーには逆に白い灰の方が目立つ様だ。

−<リニューアル後>−
外見は余り変わらない様だが、味のほうはハバナらしさがかなり薄れてしまった様に感じる。ちょっと残念。


<サバンヌ プチ>

20本 \980→(同)
フランス
(1本当り\49)

キューバ、ドミニカ、カメルーン葉を使用。キャラクターミディアム。アルタディス社製。
葉脈を強調した特徴有るラッパーがトレードマーク。
これってやっぱカメルーンラッパーかな?

SavanePetit

やや細め。ラッパーに穴は見当たらず、葉脈をわざと?強調したナチュラルラッパー。

ハバナらしい味わいは余り感じられないが、なかなかコク味が有るバランスの取れたシガリロ。
辛味もシガリロとしては程々。芳香もそれほどでは無い。ナチュラルでは有るが、喫味には印象的な特徴が薄い。


<メカリロス ブラック>

16本 \750→×
フランス
<廃版>

ハバナとブラジルのちょっと変わったミックス。プラスチックパッケージ。
アルタディスの前身の一つ、セイタ社製。

MecaBlack

細めでやや長め。
ラッパーに細かい穴が開けて有るタイプだが、ラッパー自体はナチュラル。

ややマイルド寄りで、シガリロにしてはそれほど辛味は無い。
しっかりしたコクと、薄めながらもなかなか良い味わいが有る。

1本当たりの値段を考えると、なかなかコストパフォーマンスに優れたシガリロ。
最近、国内販売を中止した模様。(アルタディスとして作っているのか不明)


<オーロ>

20本 \1,030→×
フランス
<廃版>

アルタディス社製。ハバナミックスの豊かな香り。プラスチックパッケージ。

Oro

やや長めか? 中も詰まっていて、20分弱かかる。

ラッパーには穴が有り、そのせいで吸い出しはマイルド。
穴を塞ぐともちろん美味くなるが、半分過ぎて穴の当たりを過ぎるとハバナらしい味わいが強くなり、非常に美味しい。
ニナスよりも更にハバナらしさを強く感じられる高級品という感じ。

ハバナ本場物のパンチ・シガリトスに次ぐ、コストパフォーマンスの良さ。
ニナスといいオーロといい、アルタディス社の底力を感じさせられた。


<カレダス>

20本 \900→×
フランス
<廃版>

アルタディス社製。キューバ、ブラジル、ジャワのブレンド。缶入りパッケージ。

Carredas

缶入りで小さめのシガリロ。流通在庫っぽいものを入手。
ラッパーは乾いた感じの葉で、古い為なのかスマトララッパーの為なのかは不明。

乾いた膨らみの有るタバコ感と、シガリロらしい強さと、ハッキリとした旨塩系の旨味が有る。

短かめながらアルタディスらしくコストパフォーマンスに優れたシガリロ。現在は殆ど見かけない。廃版かも?


<ニナス ブロンド>

10本 \520→×
フランス
<廃版>

ハバナとジャワのブレンドのミディアムなキャラクター。缶入りパッケージ。アルタディス社製。

NinasBlond

ニナスより一回り大きく、ラッパーには穴あけ加工もあって喫煙時間は15分くらい有る。

名称とは違いニナスとは似ても似つかない吸い味で、ほどほどのコクと旨塩さが有り、辛味や強烈さを押さえたオランダ系のシガリロ、といった感じ。

灰の色も真っ白で、ハバナを想わせる吸い味は感じられ無い。かといって、オランダ物としても上質のオランダ物には遠く及ばない中途半端な感じで、安いニナスの方が遥かに美味しい。



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