Act1 パンター シリーズ

オランダのアジオ・シガー社 のブランド。
このメーカーの普及品シガリロは「メハリス」というブランドで、日本では余り目立たないが世界的には100ヶ国以上に輸出されるメジャー品である。
この「パンター」は上級シガリロブランドに当たり、普通のシガリロよりはやや大きめ・長めで、比較的高級感の有る物が多い。

<パンター ミノン>

10本 \900→\930
オランダ
(1本当り\93)

パンターブランド売れ行きNo.1。
ライトでスムーズな味わいとアロマ。缶入りパッケージ。

PunterMignon

これもシガリロと言うにはやや不適当で、ドライシガーの範疇に入れるべきか。
結構太めで長さがあり、喫煙時間が20分以上ある。四角いシェイプで、ラッパーは奇麗なシート(多分)。

他の所謂オランダ物とは大分違い、コクと共に半分前くらいから良い味わいが現れる。
値段相応以上の満足感は得られる、なかなかのドライシガー。


<パンター ビテッセデラックス>

10本 \900→\930
オランダ
(1本当り\93)

フィラーはハバナ/ジャワ/ブラジル。ラッパーは高級スマトラ葉。
熟成度豊かな味わい。作りは本格的っぽい。

PunterVitesseDelux

ミノンとは違ってナチュラルなシガリロらしい外観。かなり大きめのシガリロ。

燃焼速度は結構早め。物によって多少バラツキが有る様だが、概してミノンより味わいが増している様に思える。


<パンター カフェ / パンター カフェ・ウッドチップ>

5本 \400→\420
\550→\580(吸口付)
(1本当り\84/\116)

オランダ製。コーヒー風味の着香着味。
ウッドチップ(木製吸口)付きも有り。

PunterCafe

10-15分。キャラクターは中。甘いコーヒー風味の、シガリロと言うにはやや大きめのドライシガー。
ラッパーはシートで、バインダーはシートor紙。吸い味も、やや辛味の有るオーソドックスなドライシガーにクリーミーな甘いコーヒー牛乳風味が合わさり、まあまあの味わい。ラッパー上部には穴あけ加工が有り。

ウッドチップ付の方は、唇への感触が良い木材チップを用いていて、クールスモーキング効果も加わってコクと旨味が増したように感じてなかなか良い。着香物の為、チップ再利用が困難なのが残念。

因みに、人工着香物の常として、パッケージを開封してしまうと個別包装を解かなくとも香味がどんどん飛んでいってしまう様だ。


<BACK>

<to PageTOP>

<to HOME>


<パンター シルエット>

20本 \1,100→\1,150
オランダ
(1本当り\57.5)

フィラーにはジャワ/スマトラ/ブラジル葉。ラッパーは上質なジャワ葉。
オランダお得意のブレンド?

PunterSilate

やや長めのシガリロサイズ。

作りはオーソドックスでスマトラらしくやや酸味が有り、バランスが取れた吸い味。後半、やや旨味が味わえる。
適度に強さが有るがそれ程辛くはなく、ややスパイシーさを感じることもある。

コストパフォーマンスはなかなか良い。


<パンター スプリント>

10本 \550→\570
オランダ
(1本当り\57)

日本では2009/11新発売だが、海外ではパンターシリーズ展開当初から有った物である。
ジャワラッパーを使用し、コクがあるのが特徴。

PunterVitesseDelux

短めながら余り細くはなく、断面が四角張っているマデュロの様な色のシガリロ。
ナチュラルラッパーだが、表面上部に穴開け加工がある。

味わいは結構コクが強い 。カリブ海周辺の物とは多少毛色が異なり、やや醤油っぽさを感じる旨塩系 で、辛さもあるが強烈な物ではない。

ジャワラッパー使用との事だが、実際の喫感はブラジルを中心とした南米系のイメージ であり、ダヌマンスペシャルをよりコク深く強めにした様な感じだ。

何れにしろ、小さいながらコク深い、なかなか優れたシガリロである。



<BACK>

<to PageTOP>

<to HOME>

Copyright © 2006-2014 どっとえんど All Rights Reserved.