ディプロマティコス　本格クラス

ディプロマティコスは「市長」の意味で、フランス向けのモンテクリスト廉価版として登場したブランド。
名称とサイズはモンテクリストと一致している。

	＜ディプロマティコス　No.2＞
\2,100→(同) ピラミデ (2.1×15.6 cm)	ハバノを代表する人気シガー「モンテクリストNo.2」と同一サイズ・コンセプト。モンテNo.2と比較してどうなのかが気になるポイント。販売店の評価も様々で180°違ったりする。
	90-100分。キャラクターは強～かなり強。外見は濃い茶色のラッパー。点火後の芳香が良く、立ち上がりは始めから強い甘味の有る濃いナッツ系の旨みが有る。序盤は、甘味が強い木質系の味わいで、強めのコクと共にスパイシーさが出てくる。前半は、カラメルやナッツのニュアンスが入れ替わり現れたり、そこに強い甘味が伴ったりする。中盤になると強さが増し、強いコクと、甘味の強いややスパイシーな刺激の有るカラメル様の旨みとなり、強い芳香が漂う。後半以降、荒々しいマッタリとした濃い甘さが有るカラメル様の旨みに酔いしれる。全体的に、滑らかさや上品さには欠けるが、荒々しい男性的なフルボディさが目立ち、甘味も芳香も強烈なシガーである。モンテクリストNo.2の荒々しさを更に強調した様。但し、販売店によってプロフィールが180度異なる場合もあるので、製造年度などによって味わいが大きく変化した可能性もある。

＜ディプロマティコス　No.2＞

\2,100→(同)
ピラミデ
(2.1×15.6 cm)

ハバノを代表する人気シガー「モンテクリストNo.2」と同一サイズ・コンセプト。
モンテNo.2と比較してどうなのかが気になるポイント。販売店の評価も様々で180°違ったりする。

90-100分。キャラクターは強～かなり強 。外見は濃い茶色のラッパー。点火後の芳香が良く、立ち上がりは始めから強い甘味の有る濃いナッツ系の旨み が有る。

序盤は、甘味が強い木質系の味わいで、強めのコクと共にスパイシーさが出てくる。
前半は、カラメルやナッツのニュアンスが入れ替わり現れたり、そこに強い甘味が伴ったりする。
中盤になると強さが増し、強いコクと、甘味の強いややスパイシーな刺激の有るカラメル様の旨みとなり、強い芳香が漂う。
後半以降、荒々しいマッタリとした濃い甘さが有るカラメル様の旨み に酔いしれる。

全体的に、滑らかさや上品さには欠ける が、荒々しい男性的なフルボディさ が目立ち、甘味も芳香も強烈 なシガーである。モンテクリストNo.2の荒々しさを更に強調した様。
但し、販売店によってプロフィールが180度異なる場合もあるので、製造年度などによって味わいが大きく変化した可能性もある。

	＜ディプロマティコス　No.1＞
\1,700→× セルバンテス (1.67×16.5 cm)	ただでさえ吸込みの悪い物が目立つブランドの、吸込み悪そうなビトラなのだが No.1に関しては意外と吸込み良好な物が多いかも。国内では殆ど見かけない。今回は、10年程熟成の状態の良いビンテージを入手出来た。　→既に廃版で新品は入手不可。
	75-95分。喫煙時間のバラツキは吸込良好と普通の物との違いであり、危惧していた吸込みの悪い物は見かけない。キャラクターは中弱～強。通常色のラッパーで、点火後の芳香は蕩ける様に甘い花の匂い。立上がりはまろやかでクリーミーな甘いピーナッツバターの様な旨味。序盤は次第に甘味が減り、急速に強いスパイシーさが出てきて、ややコク有る革様木質のニュアンスへ。塩味が目立つ渋くアーシーな場合も。前半は弱めの甘味ある、強いスパイシーさのアーシーで喫感強い革様木質。コクが急激に深く強まってくる。中盤はやや強。強いコクとスパイシーさに甘味が戻り、コク深いハードな強さの木質で、次第に甘味と艶やかさが増していく。後半は強いコクとスパイシーさ、甘く艶のあるアーシーで強い喫感。次第にマッタリ感が出てきて、スパイシーチョコレートのニュアンスが出てくる場合もある。全体として品質の高いロンズデールであり、ハードな喫感ながら素晴しく豊かなコクを味わう事が出来る。期待を大幅に超えた、素晴しいビンテージである。

＜ディプロマティコス　No.1＞

\1,700→×
セルバンテス
(1.67×16.5 cm)

ただでさえ吸込みの悪い物が目立つブランドの、吸込み悪そうなビトラなのだが
No.1に関しては意外と吸込み良好な物が多い かも。国内では殆ど見かけない。
今回は、10年程熟成の状態の良いビンテージを入手出来た。　→既に廃版で新品は入手不可。

75-95分。喫煙時間のバラツキは吸込良好と普通の物との違いであり、危惧していた吸込みの悪い物は見かけない 。
キャラクターは中弱～強。通常色のラッパーで、点火後の芳香は蕩ける様に甘い花の匂い。

立上がりはまろやかでクリーミーな甘いピーナッツバター の様な旨味。
序盤は次第に甘味が減り、急速に強いスパイシーさが出てきて、ややコク有る革様木質のニュアンスへ。塩味が目立つ渋くアーシーな場合も。
前半は弱めの甘味ある、強いスパイシーさのアーシーで喫感強い革様木質 。コクが急激に深く強まってくる。
中盤はやや強。強いコクとスパイシーさに甘味が戻り、コク深いハードな強さの木質 で、次第に甘味と艶やかさが増していく。
後半は強いコクとスパイシーさ、甘く艶のあるアーシーで強い喫感 。次第にマッタリ感が出てきて、スパイシーチョコレートのニュアンス が出てくる場合もある。

全体として品質の高いロンズデール であり、ハードな喫感ながら素晴しく豊かなコク を味わう事が出来る。
期待を大幅に超えた、素晴しいビンテージである。

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