ニカラグア製　タトゥアヘ

タトゥアヘとはスペイン語でタトゥー（刺青）の事。このシガーブランドを興したピート･ジョンソン氏のタトゥーに由来しているらしい。
しかし、この葉巻を実際に手掛けたのは、今や米国葉巻界の寵児となった、かのドン・ペピン・ガルシア氏 である。

ドン・ペピン・ガルシア氏は、20世紀にはキューバのトップシガーローラーであったのだが、2001年に亡命。その翌年には、マイアミに自社を興して活躍を開始している。
氏の手掛ける葉巻は、何れもニカラグア産を用いたフルボディーフルフレーバー であり、米国にて大評判となった。
現在は氏自身が興した会社以外にも、このタトゥアヘの様に幾つものシガーブランドをプロデュースしている。

	＜タトゥアヘ　ノエラス＞
？→\1,300 ニカラグア (1.67×13.0 cm)	すべてニカラグア産。米国では「タトゥアヘ・キャビネット・ノエラス」として知られている。 大きさはコロナサイズで、外見は黒褐色のかなり濃いマデュロラッパー。
	50-55分。キャラクターは中強〜やや強。吸込みは良好で、点火後の芳香は強め。 立上がりは甘く渋み有るナッツ系の旨味 が有る。 序盤は強いスパイシーさと強い甘みがあり、ややナッティで旨味有る旨塩系の味わい。 前半もスパイシーで強い甘みだが、ナッツ系から革様のニュアンスへと変化してくる。渋めのコーヒーを想わせる場合も。 中盤はややスパイシーさが落ち着き、甘み有る革のニュアンスの強い味 とコクが目立つが、甘みが次第に薄れていく。 後半は甘みが復活し、強いアーシーさの革様ニュアンス。艶やかで深いコクもあるが、アクっぽさが現れる場合もある。 全体として始終強めの甘み があり、前半は渋いナッツ系 ・後半はアーシーな革のニュアンス が目立つ、やや強めの葉巻である。

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