プレミアムシガーセクション

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手作り高品質少量生産であるプレミアムシガーのうち、葉巻の本場キューバ産を除いたセクションである。
1960年代キューバ危機に端を発したアメリカの対キューバ経済封鎖により、キューバ産のタバコ葉は一切アメリカに持ち込めなくなった。これ以降、一大葉巻消費国アメリカの需要を満たす為、ドミニカを中心とした周辺諸国によるプレミアムシガー生産が発展して来た経緯がある。
キューバ産禁輸は現在でもアメリカでのみ続けられているが、日本や欧州各国では禁輸は行われず本場のハバナ葉巻が手に入る為、これらの非ハバナシガーが注目される事は少なかった。
しかし、次第に周辺諸国生産の葉巻の質は向上し、旨さは別として「製品としての質」においては、ドミニカ等の周辺諸国の方が優れていると云われている。
値段は、2014/4値上後のデータが基本だが、更新部分のみ2018/10以降のデータ とした。

＜非キューバ-中南米諸国・その他＞

＜有名ブランド系列＞
[ドミニカ、ニカラグア産など]

東南アジア

メキシコ

ティ・アモ　クリスタル・グランレゼルバ／他

ティ・アモ　ワールドセレクション　シリーズ

ドミニカ

バルモラル・ロイヤルセレクション　シリーズ

ホンデュラス

ドンフェロ　フェリトス

カマチョ　シリーズ

フロール・デ・コパン　シリーズ

フロール・デ・コパン　エディション・リミターダ

その他中南米

アロンソ・メネンデス　マタフィナ・No.20／他

イタリア

ニカラグア

ホヤデニカラグア･セレブレイション･コンスル

ロベルト・Ｐ・デュラン　リオトア・ロブスト

ロベルト・Ｐ・デュラン　バラコア　シリーズ

ダビドフ系列ブランド

クザーノ　ニカラグア・エステリ・チャーチル

フエンテファミリーブランド

クエスタレイ　セントロフィノ・ベリコソNo.11

ラ・アロマ・デ・カリベ（ミ・アモール）　ベリコソ

アシュトン　ＶＳＧ・コロナゴルダ／他

Ａ.フエンテ　グランリザーバ・キューバンコロナ

Ａ.フエンテ　グランリザーバ・シャトーフエンテ

Ａ.フエンテ　ヘミングウェイ・ショートストーリー／他

Ａ.フエンテ　ドン・カルロス・ベリコソ

Ａ.フエンテ　フエンテ・オーパスＸ・パーフェクション#4

Ａ.フエンテ　フエンテ・オーパスＸ・ベリコソＸＸＸ

Ａ.フエンテ　フエンテ・オーパスＸ・フエンテフエンテ

アルタディスＵＳＡ

サンタダミアーナ　ロスチルド・ハバナ２０００／他

サンタダミアーナ　Ｓ.Ｅ.・セリエ２００５・コロナ

サンタダミアーナ　Ｌ.Ｅ.ロブスト

ドン・ディエゴ　コロナクリスタル

ドン・ディエゴ　リザーブ・No.4・マデューロ

ドン・ディエゴ　アニベルサリオ・ロスチルド

ドン・ディエゴ　Aniv.スープレマ・パーフェクト

ドン・ディエゴ　ロブストLimitedEdition

その他のブランド

ナットシャーマン　４８９コレクションNo.2

現在手に入るプレミアムシガーは、殆どキューバと、ドミニカを代表とする周辺中南米諸国に集中している。
その他の地域産は、僅かにフィリピンのタバカレラが残っているくらいである。
ゴ●ゴ13のお気に入り「トルコ巻のトレンド」は架空の銘柄だが、中東産葉のプレミアムシガーなどというもの自体、現在はマイナーな存在で国内では見かけない。

また、今やアメリカへの販売で一大勢力となったドミニカンブランドとしては、ダビドフ系 とフエンテファミリー が二大系列として有名である。
（もう一つ、日本でもプレゼントキャンペーンで御馴染みな、ドミニカ他各国のシガーブランド多数を手掛けるアルタディスＵＳＡ という超大物も居る。
こちらは本家アルタディスがハバノの独占的販売元 でも有る。）

二大系列のうちフエンテファミリーのほうは、アメリカでは特に有名で好評の様だ。しかし、日本では知名度が低いブランドが多く、入手すら難しい物が多い。
一方、ダビドフ系の方は、近年までキューバ産であったダビドフブランドの名声も有り、欧州を中心に日本での知名度も高く、今も高い人気を誇る。

これらのブランドは、特にダビドフを中心として非常に高価な物が多く、筆者は割高感から敬遠気味。

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