ニカラグア産　ＤｏｎＰｅｐｉｎＧａｒｃｉａ

米国のエル・レイ・デ・ロス・ハバノス社が作る、ニカラグア産シガー。
キューバのトップシガーローラだったガルシア氏が2001年に亡命し、2002年にマイアミで創業した会社である。

その卓越した製造技術に次第に評価が高まり、他社にてプロデュースした「タトゥアヘ」への高評価を契機として一気にブレーク。米国葉巻界に旋風を巻き起こした。
そのフルボディーフルフレーバーには特に定評があり、自社産やタトゥアヘ以外にも幾つものシガーブランドをプロデュースしている。

	＜ドン・ペピン・ガルシア　ブラック1979・ロブスト＞
国内無しニカラグア (1.98×12.7 cm)	ブラック・エディション（キューバンクラシック）と名付けられたシリーズ。マデュロと勘違いしそうな名称であるが、ブラックはあくまでシリーズ名。ラッパーはハバノロサドで、全てニカラグア産葉である。
	60分程度。キャラクターは中強～やや強。吸込みとても良好。ラッパーのハバノロサドは余り赤っぽくもなく、通常色と言える美しいラッパーである。点火後芳香は甘く芳しい。立上がりは甘くアク強いナッツの旨味。序盤から中強程度のキャラクター。強いコクと渋み、甘くスパイシー。強いニュアンスの木質で旨味が有る。前半はコク深く、渋みと旨味に富んだスパイシーな木質。次第に甘味が減る場合が多く、ベテラン向きの渋い革様ニュアンスとなる場合も。中盤から後半にかけては、ほぼ同様の安定したアーシーな旨さが続く。終盤は強さと共にアーシーさと渋みも強まる場合が多いが、艶やかなコクと旨味が強まり素晴しいフィニッシュを迎える物もある。全体として、かなり安定したアーシーな旨さが味わえる優れものと言える。

＜ドン・ペピン・ガルシア　ブラック1979・ロブスト＞

国内無し
ニカラグア
(1.98×12.7 cm)

ブラック・エディション（キューバンクラシック）と名付けられたシリーズ。
マデュロと勘違いしそうな名称であるが、ブラックはあくまでシリーズ名。
ラッパーはハバノロサドで、全てニカラグア産葉 である。

60分程度。キャラクターは中強～やや強。吸込みとても良好。
ラッパーのハバノロサドは余り赤っぽくもなく、通常色と言える美しいラッパー である。

点火後芳香は甘く芳しい。立上がりは甘くアク強いナッツの旨味。
序盤から中強程度のキャラクター。強いコクと渋み、甘くスパイシー。強いニュアンスの木質で旨味が有る 。
前半はコク深く、渋みと旨味に富んだスパイシーな木質。 次第に甘味が減る場合が多く、ベテラン向きの渋い革様ニュアンスとなる場合も。
中盤から後半にかけては、ほぼ同様の安定したアーシーな旨さ が続く。
終盤は強さと共にアーシーさと渋みも強まる場合が多いが、艶やかなコクと旨味が強まり素晴しいフィニッシュを迎える物もある。

全体として、かなり安定したアーシーな旨さが味わえる 優れものと言える。

	＜ドン・ペピン・ガルシア　セリーＪＪマデュロ　セレクトス＞
国内無しニカラグア (1.98×12.7 cm)	セリーＪＪシリーズのマデュロ版。サイズは５インチ50リングゲージ。全てニカラグア産葉。ラッパはコロジョマデュロで、かなり黒っぽい黒褐色。
	70分程度。キャラクターは中強～やや強。吸込み良く、点火後の芳香は甘く良く強め。立上がりは塩味強い木質のニュアンスもある甘いナッツで、すぐに強いスパイシーさが出る。序盤から強烈なスパイシーさで、甘味はあるが渋さと塩味も目立つ木質系の味わいの場合が多い。前半もスパイシーで甘味有り、コクが強まって艶やかさが感じられるが、アーシーな渋みも目立つ。中盤は甘味が弱まって酸味が加わり、アーシーで塩味目立つ木質系。甘味とコクあるクリーミーで塩味目立つカツブシ様の旨味となる場合も多い。後半はコクとスパイシー感が更に強まり、多くの場合は甘味とアーシーな渋みが続く。以上が「当たり」の場合であるが、甘味・旨味の強弱には激しいバラツキがあり、旨味が無く渋い塩味が目立つ場合や、金属感が出てくる場合もある。全体として共通する味の傾向はあるものの、吸う度にその評価・印象は全く異なる程、個体差が大きい様だ。

＜ドン・ペピン・ガルシア　セリーＪＪマデュロ　セレクトス＞

国内無し
ニカラグア
(1.98×12.7 cm)

セリーＪＪシリーズのマデュロ版。サイズは５インチ50リングゲージ。
全てニカラグア産葉。ラッパはコロジョマデュロで、かなり黒っぽい黒褐色。

70分程度。キャラクターは中強～やや強。吸込み良く、点火後の芳香は甘く良く強め。
立上がりは塩味強い木質のニュアンスもある甘いナッツで、すぐに強いスパイシーさが出る。

序盤から強烈なスパイシーさで、甘味はあるが渋さと塩味も目立つ木質系 の味わいの場合が多い。
前半もスパイシーで甘味有り、コクが強まって艶やかさが感じられるが、アーシーな渋みも目立つ。
中盤は甘味が弱まって酸味が加わり、アーシーで塩味目立つ木質系 。甘味とコクあるクリーミーで塩味目立つカツブシ様の旨味となる場合も多い。
後半はコクとスパイシー感が更に強まり、多くの場合は甘味とアーシーな渋みが続く。

以上が「当たり」の場合であるが、甘味・旨味の強弱には激しいバラツキ があり、旨味が無く渋い塩味が目立つ場合 や、金属感が出てくる場合 もある。
全体として共通する味の傾向はあるものの、吸う度にその評価・印象は全く異なる程、個体差が大きい様だ。

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