ホヨー・ド・モントレー標準サイズ

高名な農園産の高品質な葉を使用した、繊細で柔らかなアロマを持つ高級ブランド。
比較的マイルドなイメージだが味わいが足りない訳では決して無く、名作エピキュアシリーズを頂点として高い人気を誇る。
かくいう筆者も、気が付いてみれば最も頻繁に手に取るハバナとなっていた。

また、このブランドは、その殆どが通常の25本入化粧箱ではなく、「キャビネット」と云われる保管性に優れた無垢の西洋杉で出来たスライド式木箱に納められている。
更に種別も多く、かつ名称体系が他に余り例を見ない独特の物なので、やや判りにくく感じるかもしれない。

	＜ホヨードゥモントレー　ショートホヨーコロナス＞
\1,200→× マレバ (1.67×12.9 cm)	ショートホヨーコロナスは土とハーブの風味で、初心者に向くとも云われる。近年見かけなくなったと思ったら、既に廃版となった模様。
	キャラクターは中弱～中。初めからある程度のコクとスパイシーさが有る。前半は上品な強さとやや強いスパイシー感が有る。中盤になると、やや甘味を含んだ良い味わいが現れる。中盤～後半にかけては、甘味を含んだバランス良い味わいにやや目立つスパイシー感が加わり、そこに木質系の強めの芳香が重なってなかなかのもの。

＜ホヨードゥモントレー　ショートホヨーコロナス＞

\1,200→×
マレバ
(1.67×12.9 cm)

ショートホヨーコロナスは土とハーブの風味で、初心者に向くとも云われる。
近年見かけなくなったと思ったら、既に廃版となった模様。

キャラクターは中弱～中。初めからある程度のコクとスパイシーさが有る。

前半は上品な強さとやや強いスパイシー感が有る。中盤になると、やや甘味を含んだ良い味わいが現れる。中盤～後半にかけては、甘味を含んだバランス良い味わいにやや目立つスパイシー感が加わり、そこに木質系の強めの芳香が重なってなかなかのもの。

	＜ホヨードゥモントレー　ペティロブスト＞
\1,400→\1,500 ペティロブスト (1.98×10.2 cm)	2004年に発表された、新しいシガー。正に流行の最先端を行く、時間の無い現代人の為の「太く短い」シガーの典型！新聞によれば、日本の元首相もよくシガーバーでこれを愉しんでいるらしい？
	キャラクターは中強。吸込み良好。やはり太さが有る為か大量の煙が一気に口に含まれ易く、甘味を含んだスパイシーなコクの有る強い旨味が、始めから最後まで十二分に味わえる素晴らしい葉巻。豊かな煙量の割には、強烈さはホヨーらしく押さえ気味だが、後半はなかなかな強さ。始めから強い旨味が味わえる点で貴重な存在。難点を云えば、その短さの割には（人気も有るのか）価格が安くなく、割高な事だろう。

＜ホヨードゥモントレー　ペティロブスト＞

\1,400→\1,500
ペティロブスト
(1.98×10.2 cm)

2004年に発表された、新しいシガー。
正に流行の最先端 を行く、時間の無い現代人の為の「太く短い」シガーの典型！
新聞によれば、日本の元首相もよくシガーバーでこれを愉しんでいるらしい？

キャラクターは中強。吸込み良好。

やはり太さが有る為か大量の煙が一気に口に含まれ易く、甘味を含んだスパイシーなコクの有る強い旨味が、始めから最後まで十二分に味わえる素晴らしい葉巻。
豊かな煙量の割には、強烈さはホヨーらしく押さえ気味だが、後半はなかなかな強さ。

始めから強い旨味が味わえる点で貴重な存在。難点を云えば、その短さの割には（人気も有るのか）価格が安くなく、割高な事だろう。

	＜ホヨードゥモントレー　デュ・ロア＞
\1,700→？コロナ (1.67×14.2 cm)	これは標準のコロナサイズ。深く複雑な芳香と、木質系の甘さの目立つ味わいと云われる。
	80分。熟成不足の若い物を試した所、キャラクターは中程度。始めは余り香りがはっきりとせず、マイルドながらスパイシーさが目立つ感じ。中盤以降、強さが加わって来て、甘味の弱いまったりとしたカラメル様の木質系の旨みが、強いスパイシーさと共に現れる。ホヨーらしくスパイシーさ以外の強烈さは余り無く、上質な旨みを感じる。これが２～３年熟成させると、キャラクターはやや強程度へと変化。強いスパイシーさは以前と同様だが、全体的にコクと強烈さが増し、上質な旨味も強さを増している。強めにバランスがとれた、非常に旨い葉巻へと化けてくれた。正にキャビネット入りの利点はこれだろう。

＜ホヨードゥモントレー　デュ・ロア＞

\1,700→？
コロナ
(1.67×14.2 cm)

これは標準のコロナサイズ。深く複雑な芳香と、木質系の甘さの目立つ味わいと云われる。

80分。
熟成不足 の若い物を試した所、キャラクターは中程度。始めは余り香りがはっきりとせず、マイルドながらスパイシーさが目立つ感じ。
中盤以降、強さが加わって来て、甘味の弱いまったりとしたカラメル様の木質系の旨みが、強いスパイシーさと共に現れる。
ホヨーらしくスパイシーさ以外の強烈さは余り無く、上質な旨みを感じる。

これが２～３年熟成 させると、キャラクターはやや強程度へと変化。
強いスパイシーさは以前と同様だが、全体的にコクと強烈さが増し、上質な旨味も強さを増している。
強めにバランスがとれた、非常に旨い葉巻へと化けて くれた。正にキャビネット入りの利点はこれ だろう。

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